ライフスタイル

コロナ後の未来に向けて、自分自身のどこに注目したら新しいスキルが生まれる?

出来ることや得意なことを仕事にする

コロナウイルスのまん延により、これまでの価値観が一転したという方は多い事でしょう。また価値観や私生活だけではなく、未来に向けて働き方も確実に変わってきているようです。

これまでの世の中は会社に属して、そこで一員として頑張ることが基本のベースだったものの、これからの世の中は経済の変化や考え方の変化により、自分のスキルや個性を伸ばしながら如何に社会で役に立つことが出来るか、視野を広げなければなりません。

今回は自分のスキルや個性は一体どこから来るのかまとめています。気が付いたら上達していた、そんな得意な事や経験は、あなたのどこに潜んでいるでしょう?見つけてみましょう。

これまでの経歴や、取り組んできたことの中から、小さな一部をピックアップする

例えば事務職に携わって来た方ならば、仕事の流れの中で特に何に時間をかけてきたのか、意識してみてください。

wordやexcelで書類作成することが多かったのなら、それらの使い方をもっとハイレベルに極め専門とすることが出来ます。また主に電話対応がメインだった方なら、スムーズな電話の受け答えなども大きな武器となるでしょう。


これまで取り組んできた仕事の中の、小さな一部を切り取って、そこを着眼点にします。そして専門レベルで高めていくと「え?こんなことが?」と思うような技術が認められたりします。

趣味で楽しみながら取り組んできたことが、スキルや仕事に変わる

好きで作ってきたアクセサリーや、休日の楽しみに取り組んでいたお菓子作りなども、立派なスキルです。

私の知人でも好きで作っていたパン作りが、本人も気が付かないうちにプロレベルとなり、そこからヒントを得て専門学校で技術を補充し自宅でパン作りの教室を開いている方がいます。

旅行が趣味の元同僚は、旅行知識やこれまで行った観光名所の写真をたっぷり詰め込んだwebサイトを作り、今や旅のプロブロガーです。

好きが高まりいつの間にか人よりも抜きん出た技術や知識がある方、これからの時代それらを活かせるチャンスです。

これまで沢山悩んできたことが、いつの間にか、誰かの役に立つ

あがり症でどうしても人前に立てなかった方が、それを克服するために試してみた数々の方法を、同じように悩んでいる方に教えたりなど、自分が頑張って乗り越えてきたその道のりを教授し励ましながらゴールまで導くなど、限られた方々のみが必要とする知識が大きく役に立つ時代です。

コロナで集団ではなく個の世界に入った私たちは、組織の中の一人の自分ではなく、次世代からは自分自身を見つめ直すようになるのです。沢山悩んで解決方法を探して来た物事こそ、あなたはきっと、解決方法だけではなく受け止め方や考え方などのエキスパートです。その知識をぜひ、同じようなお悩みを抱える方に分けてください。