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雰囲気抜群!心に染みわたり切ない気持ちがきゅんとする映画

ドキドキを感じる恋愛映画

休前日の夜や夜中、忙しい中でのちょっと一息、まとまった時間が取れた時、心に染みるような胸がきゅんとする切ない映画が見たい。

そんな風に思った時におすすめしたい名作3点をまとめています。ラブストーリーの中でも、どこか引っかかるような少し特別で、泣きたくなるようなハッピーなのに切なくなるような昔を思い出すような、不思議な気持ちにさせてくれる映画をピックアップ。

「いい映画を見たな~」と心から思い、あなたの心に沈殿し溶け込み、きっと考えやストーリーを通して磨かれる映画たち3点は以下です。

ジョディ・フォスター「君がいた夏」誰にでも一生忘れられない特別な人がいる

物語の舞台は1960年代のフィラデルフィア。落ちぶれたプロ野球選手のビリーは、いとこのケイティーが自殺したのを知ります。

そして故郷へ向かう列車の中で、仲間たちやケイティ―と過ごした「あの時の自分」を思い起こすのでした。ここからビリー目線でケイティ―を見つめる物語がスタートするのですが、瑞々しさと弾ける夏のように溌剌としたケイティ―への想いが、誰しもが経験したことのあるようなどこか懐かしく胸がきゅんとなるシーンの連続です。

彼女との思い出の桟橋と、大きく波打つ海でのシーンが印象的です。青春の苦さともうここにはないワンシーンを表した名作です。

何度見ても感動する映画、ナオミ・ワッツ「恋しくて」好きな人の好きな人

こちらもかなり昔の映画ですが、起承転結がしっかりしており、ラブストーリーの王道的な映画です。

幼馴染のキースと学校のマドンナであるアマンダの恋を応援する、ボーイッシュでちょっとだけコンプレックスのあるワッツ。

キースの恋愛相談に乗ったり、アマンダへのプレゼントを一緒に選んだり、心とは裏腹に良き女友達を演じます。

アマンダとのデートに向かうキースに「手ほどき」としてキスの練習をするシーンと、ラストの切なさと感動は忘れられない、名作中の名作です。

ワッツへ感情移入してきっと、胸が熱くなる方続出間違いなしの、青春ラブストーリー。

ヨーロッパの街並みと若い男女の会話が最高「ビフォア・サンライズ」映画の中で未来を膨らませる

イーサン・ホーク演じるアメリカ人の青年ジェシーは、ユーロトレインの中で出会ったセリーヌに特別な印象を受け、そのまま二人でウイーンで途中下車し、翌日までの14時間を美しいヨーロッパの街を歩き色んな話をしていきます。

他愛ない話だけではなく、どこか哲学的でなんとなくスピリチュアルで、そして刻々と迫る時間と同時に、お互いの中に切なさが残るようなそんな若い恋のストーリーです。

続編「ビフォア・サンセット」「ビフォア・ミッドナイト」と数年おきに続編が出ています。

きっと何度見てもまた見たい!そう思えるような映画たちです。あなたの人生で心に残る、超大作となれば幸いです。ふと見たその日が、一生の想いや感動を残す思い出の日となりますように。